血糖や血中脂質、血圧などを上昇させてしまい、
生活習慣病に繋がるということで一般的に浸透してきているメタボ。
それに加えてさらに近年、注目されてきている「ロコモ」という言葉をご存知でしょうか?
ロコモとは正式には「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と言い、
加齢などにより筋肉が衰えたりすることで
運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることを指します。
また、このロコモは高齢者ばかりではなく乗り物の利用や階段を使わないなど
日常生活のなかで運動量が以前よりも少なくなり
運動機能が低下してしまう年齢が早まっていることから、
若年層にであっても無視のできない問題です。
・片脚立ちで靴下が履けない
・家の中で頻繁に躓いたり滑ったりする
・階段をのぼるのに手すりが必要
・横断歩道を青信号の間に渡りきれない
・15分以上続けて歩けない
など、これらのうち1つでも当てはまればロコモの可能性があるため
注意が必要となります。
日頃の生活の中で健康のためなど積極的に運動を行っているという人は
少なくなってきているかと思いますが、
ロコモそしてメタボを予防するために日常の活動量を増やすことが大切です。