【医師監修】妊娠初期のおりものの特徴。色やにおい、量は変化する？

妊娠初期のおりものが「なんか変？」。

妊娠初期のおりものの特徴や、妊婦さんによくあるおりものの変化について、お医者さんに聞きました。

「黄色くて粘りがある」「血が混じっている」など、よくある悩みについても解説します。

監修医

石野医院

副院長
石野博嗣先生

妊娠初期のおりものはどう変化する？

妊娠初期のおりものの特徴を解説します。

色は？

妊娠初期のおりものの色は、通常時と同じ、白や透明の場合もありますが、黄色のような色になる場合もあります。

ピンク・茶色のおりものは、病院へ

また、よくあることですが、妊娠すると出血してしまうことがあります。

その場合、おりものに血が混ざって色が付きます。淡い桃色や赤色、チョコレートが混じったような茶色のおりものは、この血が原因です。

この場合は、産科を受診して診察を受けましょう。

においは？

妊娠するとおりものが生臭い、酸っぱいにおいがすることがあります。

形状は？

妊娠すると水っぽいような、トロンとしている形状のおりものがでる人がいます。

量は？

通常、妊娠していない状態だと、生理前までにおりものは減ります。

しかし、妊娠するとそのまま減らない状態になるので、おりものが減らない・増えたように感じる人が多いかもしれません。

妊娠によって大量におりものが出たり、無くなったりすることはあまりしません。

異常に量が増えた、減ったと感じる場合は、病気の可能性もあるのでかかりつけの産科を受診してください。

「要注意のおりもの」の特徴

以下のような場合は、細菌に感染していたり、内部で出血していたりする場合があります。

すぐにかかりつけの産科を受診しましょう。

黄緑色
匂いがきつい
血が大量に混じる
ボロボロしたおりもの
カッテージチーズのよう
おりものが大量に増えた
おりものの変化とともに、腹痛・体調不良・外陰部のかゆみを伴う

記事の続きには…

よくある悩み1.「黄色で粘りがある」
よくある悩み2.「茶色いおりものが続く」
よくある悩み3.「水っぽい」
よくある悩み3.「生臭い」
おりもので「妊娠」はわかる？　などが掲載されています。

続きは、「kosodateLife』で読むことができます。

記事は、健康検定協会から提供されています。