「健康ぴた」に健康検定協力記事が掲載されました。<以下記事より抜粋>
部活などでスポーツに打ち込む女の子のお母さんは、お子さんのスポーツへの熱中ぶりに注意を払う必要があるかもしれません。
激しいスポーツやそれに伴う過度な減量が、無月経の原因となり、女性アスリートの身体に負担をかけているようです。特に成長期の10代の女子選手にとって、その問題は深刻です。
2018年12月22日に日本産婦人科学会や日本スポーツ協会などが主催するシンポジウム「思春期の運動性無月経を考える~正しい知識で未来を創る~」が都内で開催されました。
今回は思春期の女子選手の無月経について「医療法人社団 石野医院」の石野博嗣先生に、その理由や受診のタイミング、婦人科での診察についてお話を伺いました。
・激しいスポーツや減量で無月経になる理由
激しいスポーツや過度な減量が無月経につながる理由について、石野先生はこう説明しています。
「激しいスポーツや過度な減量により体重や体脂肪の減少やエネルギー不足が続くと、脳からの女性ホルモンの分泌が低下し、排卵がなくなり無月経になります」
では、思春期の女子選手がどのくらいの期間、無月経の状態が続くと危険なのでしょうか? その場合の受診のタイミングもお聞きしました。
「無月経は3ヶ月以上放置しないことが大切です。妊娠以外で定期的に来ていた生理が遅れている場合は、早めに受診しましょう」
受診の際には、婦人科や産婦人科を受診すると良いそうです。
・思春期に無月経が続くことのリスク
・初潮前からスポーツをやっていて生理が来ない場合
・思春期の婦人科受診について
などが記事には、掲載されています。
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