「妊娠中にチョコレートが食べたい!」
「でも・・・食べてもいいの?」
妊娠中のチョコレートの摂取について、管理栄養士さんに聞きました!食べてもいい量や、食べ過ぎのリスクについても聞きました。「妊娠中にチョコレートを食べると、赤ちゃんが笑うようになる」という研究についての解説も。
チョコレートケーキやチョコレートアイスなど。妊娠中でも食べたくなるチョコレートのお菓子。食べても大丈夫なのでしょうか?
妊娠中のおやつにチョコレートを食べてもいいですか?
チョコレート自体は、妊娠していても食べても構いません。
しかし、チョコレートを主食にしたり、または、チョコレート入りのお菓子やケーキを“大量に”食べるのはやめましょう。
妊娠中のチョコレートの量
どのくらいなら食べていいですか?
2日で板チョコ1枚を食べきるくらいが目安です。多くても、1日約200kcal以内にしておきましょう。
間食の1日の目安は200キロカロリーとされており、板チョコでは、1枚が300キロカロー程度なので、板チョコ1枚は食べすぎという計算になります。また、夜の間食はチョコレートに限らず肥満の元です。夜間食するのは避けましょう。
チョコレート食べ過ぎのリスク
妊婦がチョコレートを食べすぎると、どんなリスクがあるのでしょうか・・・?
肥満のリスク
チョコレートには砂糖がたくさん使われている場合が多いです。
妊娠中に肥満になると胎児の体重増加、妊娠高血圧症候群などのリスクが上がります。重症になると早産や帝王切開での出産率が上がります。
虫歯のリスク
妊娠中はホルモンバランスの影響で、唾液が減り虫歯ができやすい環境です。
チョコレートは、溶けて口の中いっぱいに広がるので、虫歯になりやすいお菓子です。チョコレートは、少量ずつ食べる程度にしましょう。
どんなチョコレートがおすすめ?
小分けになっているものやチョコレートに乳酸菌やビフィズス菌などが入っているものもあります。
チョコレートは、脂質、糖質、共にとても高いものが多い嗜好品です。少量ずつ食べて気分転換やストレス対策にしてください。今は、小分けになっているものやチョコレートに乳酸菌やビフィズス菌などが入っているものもあります。食べ過ぎに注意して、チョコレートを楽しみましょう。
この記事全文は、「kosodateLIFE」に掲載されています。
記事は、健康検定協会から提供されています。
続きには…
どんなチョコレートがおすすめ?
チョコレートで「よく笑う」赤ちゃんになるって本当?
妊娠中のチョコレートは食べてもOK?など
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