年末年始に多くある飲み会の次の日に悩まされる「二日酔い」
この二日酔い解消法のインタビューを健康検定協会 理事長 管理栄養士 望月理恵子が受けました。
・二日酔いの症状のほとんどは、水分不足が原因です。アルコール飲料には利尿作用があり、トイレが近くなります。つまみは塩辛いものが多く、尿を排出しやすくなります。アルコールの分解や排出の過程でも、体内で大量の水分を使うのです。そのため、二日酔いの時には、水分摂取をしましょう。電解質含有量が多い、経口補水液がおすすめです。
・二日酔いの時は、胃腸が壊れている状態です。無理して食べる必要はありませんが、お腹が空いていれば、消化に良いものを摂取するようにしましょう。
肝臓の働きを高める「アミノ酸やビタミンB1」を積極的に摂るとより早く回復する可能性が高くなります。特におすすめなのは、しじみやアサリなどの貝類の味噌汁、貝類に含まれるオルニチン、味噌にはコリン、それぞれが肝臓の代謝を高めます。また、水溶性成分であるアミノ酸やビタミンも無駄なく取れ、二日酔いの解消に効果的と考えられます。
他にも二日酔い解消におすすめの方法がたくさん掲載されています。
ぜひ、ご一読ください。