厚生労働省の保育所における感染症対策ガイドラインでは、登園の目安として「解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと」とされていますが、もっと具体的な判断基準が知りたいですよね。
お医者さんに、突発性発疹の登園基準と登園時に気をつけることを聞きました。
長谷川佳子 先生 監修医
小田原銀座クリニック
保育園はいつから登園できる?
お休み期間の目安は、平均2〜3日でしょう。
発熱している・元気がないというときはお休みさせます。
登園OKの症状の目安
体調が良ければ(熱が下がり、元気であれば)発疹が残っていても、保育園をお休みする必要はありません。
誰でも持っているありふれたウイルスなので、過去にかかった経歴のある、現在健康な子ども達からもうつる可能性があります。
不機嫌なときはどう判断?
不機嫌、よく泣く、あまり眠らないといったときは、まだ体調が良くない状態です。夜しっかり眠り、元気で機嫌も良くなったら登園させましょう。
外の世界では、毎日子供は様々な刺激を受けています。無理をさせて、登園させると刺激が強く、体調不良がぶり返す場合もあります。
保護者の方から見て、いつも通りの元気な状態になるまでは、できるだけ家で様子を見ましょう。
この記事の続きには
保育園の登園の際に気をつけること
登園許可証のもらい方
早く治すための対処法
病院を受診するとき などを掲載しています。