小児科と耳鼻科の使い分け。どっちを受診?咳や中耳炎は?|医師監修

///小児科と耳鼻科の使い分け。どっちを受診?咳や中耳炎は?|医師監修

小児科と耳鼻科の使い分け。どっちを受診?咳や中耳炎は?|医師監修

「この子どもの症状、小児科?耳鼻科?」

  • 痰がらみの咳はどっち?
  • 中耳炎はどっち?
  • 咳の風邪のときは、どっち?
  • 鼻水の風邪のときは、どっち?

お医者さんに、小児科に行くべきか、耳鼻いんこう科に行くべきか、判断のしかたを聞きました。

武井智昭 先生

監修者

高座渋谷つばさクリニック

院長
武井智昭 先生

小児科と耳鼻いんこう科、どっちに行けばいい?

発熱などの全身症状がある場合は、まずは小児科を受診して、全身症状を伴う病気の可能性がないか確認します。

全身症状がある場合は、小児科を受診しましょう。
鼻・のど・耳の症状がひどい場合は、耳鼻いんこう科を受診しましょう。

次から具体的な症状ごとに、どちらを受診すべきか解説します。

こんな症状は「小児科」へ

  • 元気がない
  • 発熱がある
  • 嘔吐や下痢がある
  • 体に発疹が出てきた
  • 発疹(腫れや水疱)がある
  • 機嫌が悪く、泣き止まない
  • 意識が朦朧としている
  • けいれんがある
  • 食べ物のアレルギーが疑われる
  • 苦しそうに息をしている
  • ゼーゼー息をしている(喘息の疑い)

上記のような症状の場合は、ウイルスや細菌に感染して、体が病気と闘っている途中の可能性があります。

全身症状を確認して、原因は何なのかを検査を行いながら治療を進めるには小児科がおすすめです。

こんなときは耳鼻いんこう科へ

  • 鼻水が次から次に出てくる
  • 熱はないのに息が苦しそう
  • 熱はないのに咳が出る
  • 熱はないのに喉に異常(腫れ・傷)がある
  • 耳を異常にかゆがっている
  • 耳垂れが出ている
  • 耳垢が溜まっている
  • 耳の聞こえが悪いように感じる
  • アレルギー性鼻炎の原因として、アレルギーを検査したい

耳鼻いんこう科は、鼻・喉・耳の専門医です。これらは繋がっている器官です。風邪や病気の後に喉や鼻の症状だけが残っているときにも、その箇所に特化した治療が受けられます。

続きは、「kosodateLife」でお読みいただけます。記事は、健康検定協会から提供されています。

2020-07-15T11:44:52+00:00 7月 16th, 2020|Categories: 医師による解説・コラム, 健康コラム|

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