週刊大衆 2020.10.19号に掲載され大好評
健康検定協会 理事長 管理栄養士 望月理恵子の鶏から揚げ「ちょい足しレシピ」をご紹介します。
『美人管理栄養士が教える「ちょい足し」健康レシピも大公開!②』
今回は、高血圧を撃退する期待も持てる・・・
「ウメシソトロロ鶏から揚げ」です!
材料>
*とろろ 50g
*練り梅 1cm
*白だし 小さじ1/2 (なければ醤油)
しそ 1枚
作り方>
*材料を全て混ぜ合わせ、唐揚げにのせ、千切りしたしそをのせる。
栄養的機能>
梅には、疲労回復などに有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、その他様々な有機酸が豊富に含まれていますので、秋バテしやすいこの季節にお勧めの食品。
梅の酸味としその香りは胃液分泌を促し、脂っこい唐揚げの消化を助けます。
そして、とろろは消化酵素のジアスターゼを含んでおり、でんぷんの一部が分解されるため、唐揚げを食べても、胃がもたれにくくなります。
また、とろろのネバネバ成分や、しそのβカロテンは、ウイルスの侵入口である鼻やのどの粘膜の保護、強化に働きかけます。
さらに寒くなる秋、冬は血圧が上がりやすいのですが、とろろには高血圧の要因となる塩分排泄を促すカリウムが豊富に含まれています。ちなみに高血圧は、COVID-19が重症化するリスク因子とされています。
次回は、「ニンニクネギソース鶏から揚げ」です。
お楽しみに♪