今回は、週刊大衆 2020.10.19号に掲載された、健康検定協会 理事長 管理栄養士 望月理恵子のから揚げ「ちょい足しレシピ」番外編
老化対策、疲労改善「栄養分を逃さない鶏のから揚げの作り方♫」」をご紹介します!
<鶏のから揚げに使うお肉のおすすめは・・・>
・鶏むね肉
鶏むね肉には脳疲労、肉体疲労両者に働きかけ、細胞を老化させる活性酸素を抑制する働きが期待できるイミダゾールジペプチドを豊富に含み、さらに不足すると疲労を招くナイアシン、パントテン酸等も含むため、疲労改善に期待できます。
疲労や強いストレスは自律神経のバランスを崩し、免疫力の低下に繋がります。
鶏むね肉には、“イミダゾールジペプチド”という抗疲労成分が豊富に含まれています。高い疲労回復効果を得るためには、1日200㎎、鶏むね肉では1日100g(3分の1枚強)ずつ、2週間続けて食べるのが理想的です。
・鶏ささみ
肌の土台となるたんぱく質があるものの、脂質は少ないという、高たんぱく、低脂質のヘルシー食材。トリプトファンも含まれているので、豚ロース同様、睡眠の質を高め、肌の再生、修復をサポートします。
『栄養分を逃さないために・・・』
・砂糖水にくぐらせることで、水分を吸収し、保水性がたかまります。
水 200cc 砂糖 小さじ1 塩 小さじ1
・保水性があるお酒を鶏むね肉にまぶす。
・一度冷やす。(冷蔵庫で冷やして油と衣に温度差ができると、より激しく水分が蒸発し、大きな空洞ができるため、時間が経っても衣がカリッとした唐揚げに仕上がります。)
・片栗粉は衣をカリッと仕上げるため、最後にまぶす。
ご自身で作った、から揚げは、また格別!!ぜひ、お試しください♫