インフルエンザは感染力が強く、毎年冬になると流行します。
例年11月頃から患者数が増え始め、1月から2月に流行のピークを迎えます。
この記事では、インフルエンザはどのようにしてうつるのか、うつる期間や予防法について
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック理事長:岡村信良 先生に解説いただきました。
インフルエンザの感染について
1.インフルエンザの感染経路
インフルエンザの感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染(せっしょくかんせん)の2つです。
飛沫感染
『飛沫感染』は、インフルエンザに感染した人のせきやくしゃみ、話しているときの唾液などが飛び散り、吸い込むことでうつります。
インフルエンザウイルスは、唾液などに含まれる『飛沫』(水分を含む小さな粒子のこと)に含まれます。健康な人の口や鼻を通って体内へと入り込み、体内でウイルスを増殖させます。
接触感染
『接触感染』は、感染した人の手に触れたり、感染した人が触れたドアノブや手すり、スイッチなどに触れたりしてうつります。
インフルエンザ感染した人の手に、咳やくしゃみの飛沫、鼻水などがついていると、触れることによって他の人の手にウイルスがうつり、その手で鼻や口に触れると、体内へとウイルスが入り込んでしまいます
・インフルエンザが感染する期間
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