大腸内視鏡検査は、大腸内を直接カメラで観察することのできる検査です。
近年、患者数の増えている『大腸がん』の早期発見のためにも、大腸内視鏡検査を受けておくことをおすすめします。
この記事では、『大腸内視鏡検査』について、
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック 理事長:岡村信良 先生にくわしく解説していただきました。
大腸内視鏡検査とは
大腸内視鏡検査とは、食事制限と下剤により腸内を空っぽにした状態で、肛門から太さ11~13ミリの細長くやわらかい内視鏡(カメラ)を入れて大腸を観察する検査です。
病気によって異変が起きている部分(病変部)の形状や大きさのほか、大腸の表面の色や出血の様子もくわしく観察でき、診断に活かすことができます。
1.大腸内視鏡検査でわかる病気
『大腸がん』『大腸ポリープ』 『クローン病(炎症性腸疾患)』『潰瘍性大腸炎』『大腸憩室症』『虚血性腸炎』など、命にかかわる病気も早期に見つけることが出来ます。
・バリウム検査とのちがいについて
・大腸内視鏡検査の流れと所要時間
・大腸内視鏡検査を受ける頻度と費用について
気になる続きは、こちらの記事をどうぞ。