初夏から夏にかけて、腕や足を露出したファッションが増えますね。
ムダ毛処理にもいっそう力が入る季節ですが、カミソリ負けで赤く腫れてしまうと、逆に露出を控えたくなります。
ヒリヒリと痛みもあり、早く治したいものです。
この記事では、カミソリ負けの原因と治す方法、肌荒れを防ぐムダ毛処理の方法を小田原銀座クリニック 長谷川佳子先生よりご解説いただきました。
痛い…カミソリ負けの原因は?
ストレスからの体調不良を起こした女性
カミソリ負けを起こす原因としては、大きく分けて3つあります。
1. カミソリ負けを起こす原因
●不衛生なカミソリ
次のような不衛生なカミソリは、カミソリ負けを起こす原因となります。
・ゴミや埃がついている
・前回使用したときのムダ毛がついている
・刃がさびている
このようなカミソリでムダ毛処理をした場合、刃が触れた部分から雑菌が入り肌荒れにつながります。
これは、「黄色ブドウ球菌」という皮膚の表面にいる常在菌が傷口から皮膚の中に侵入して炎症を起こすことが原因です。
●ホルモンバランスや体調の変化
ホルモンバランスの変化や、ストレスなどで免疫力が低下しているときはカミソリ負けを起こしやすくなります。
いつもはなんともなくても突然カミソリ負けを起こしたら、体調が影響していると考えても良いでしょう。
●剃毛の環境が良くない
シェービングクリームなどを使わなかったり、皮膚がふやけた状態で剃ったりするとカミソリ負けにつながります。
皮膚の角質まで削ってしまうことで、炎症につながるため注意しましょう。
2.カミソリ負けはくすみの原因に!?
カミソリ負けをした状態で直射日光にさらされると、色素沈着を起こしてくすみの原因にもなるため、炎症が沈静化するまで肌の露出を控えることをおすすめします。
この記事の続きには、「自分でできるカミソリ負けの治し方とは?」「カミソリ負けの予防法は?」などをご紹介しています。ぜひご覧ください♪
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