老年期の「認知症」と「うつ病」どう違うの?

///老年期の「認知症」と「うつ病」どう違うの?

老年期の「認知症」と「うつ病」どう違うの?

【執筆・監修】
医学博士 丸井友泰先生(日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医)

年齢を重ねた結果、精神的もしくは肉体的に衰え、今までできていた行動がだんだんできなくなり、さびしさや不安感を感じてしまう場合があるかもしれません。
うつ病を発症するきっかけはさまざまありますが、年齢を重ねるマイナス面ばかりに目が向き、マイナス面を受け入れられず、うつ病を発症するケースがあります。

一方、個人差はありますが、年齢を重ねるにつれて、年齢相応に脳の認知機能は低下していきます。年齢相応であれば正常な加齢性変化と捉えますが、年齢相応を超えた認知機能低下が生じた場合、認知症を発症したと考えられます。
認知症の主な症状というと、記憶障害や見当識障害(日時や場所がわからなくなる)が思い浮かぶかもしれませんが、抑うつ気分や不安といった心理症状も認知症の主な症状のひとつです。

このように、うつ病の人も認知症の人も、周囲からは活気に乏しく見える、という点では似ているため、例えば、
「最近、同居している親の元気がないけれど、うつ病?それとも認知症?どう対応すればいいのだろう?」
と悩むというご家族も決して少なくないのです。そこで今回は、老年期のうつ病について詳しく解説していきます。

Contents
老年期のうつ病について
老年期のうつ病と、認知症は区別が難しい自律神経失調症からうつ病になるケース
うつ病の症状はどのようなもの?
ただ落ち込んでいるだけ?それともうつ病?うつ病の事例を紹介
治療方法や薬について教えて
うつ病の治療薬の作用と副作用入院治療を行う場合

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2018-12-01T12:41:20+00:00 12月 1st, 2018|Categories: 医師による解説・コラム, 健康コラム|

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