【医師が解説】乾癬ってどんな病気？不衛生でも、うつる病気でもない

【執筆・監修】
形成外科医　長谷川佳子先生

乾癬（かんせん）は、発疹が繰り返し生じる疾患です。患者の「生活の質」を著しく低下させます。
根治が困難なため、長い付き合いになるケースも多くあります。

乾癬と上手に付き合っていくためには、つらくても現実を受け止め、悪化する原因を把握することです。
そして、改善できるところは改善し、根気よく治療を続けていくことが必要です。
そのためにはまず、乾癬という疾患を知ることが重要です。

Contents
主な症状は、皮がむける・痛み・かゆみなど５つの種類と症状に分けられる
尋常性乾癬滴状乾癬膿疱性（のうほうせい）乾癬乾癬性紅皮（こうひ）症乾癬性関節炎
女性は10歳台・50歳台での発症が多い治療法は塗り薬・内服薬・紫外線照射など
外用療法光線療法（紫外線照射）内服療法生物学的製剤（注射）新薬｢アプレミラスト｣
不衛生でも、うつる病気でもない

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