妊娠中にインフルエンザになったら、重篤化する危険が高まり、胎児に影響を及ぼすこともあります。
「妊婦さんの予防接種の受け方」や、予防接種を受ける「胎児のメリット」をお医者さんが解説します。
妊娠中のインフルエンザの予防接種
妊婦さんが「いつから」「どこで」予防接種をうけられるのか解説します。
妊娠中でも受けられる?
インフルエンザワクチンは、不活化ワクチンを使用しているので、妊娠週に関係なく、いつでも接種可能です。
いつうける?
11月〜12月初めまでにはインフルエンザワクチンを接種していると良いでしょう。
通常、12月〜3月末ごろまで、インフルエンザの流行が見られます。インフルエンザワクチンは、接種後、個人差はありますが2~3週間前後で抗体がつきます。その後、3~4ヶ月ほどワクチンの働きが持続します。
どこでうける?
インフルエンザワクチンを取り扱っている病院で受けられます。
※注射を受ける場合は、必ず妊娠中である旨を伝えてください。
何回うける?
13歳以上は、インフルエンザワクチンは、1度の接種となります。
注意事項
体調が悪いときにワクチンを接種しても抗体がつかない場合があります。
インフルエンザワクチンは、体調の良い日に接種を受けるように調整しましょう。
この記事の続きには
予防接種の胎児への影響
予防接種の副作用
妊娠中にインフルエンザになったらどうなる?
夫婦で予防接種をうけよう などが掲載。
続きは、→「kosodateLife」で読むことができます。
記事は、健康検定協会から提供されています。