「最近やたら疲れる・・・」という妊婦さんは必読。
妊娠中に疲れやすい「原因」と「疲れ対策」をわかりやすく解説します。
仕事がしんどいときの乗り切り方や「しっかり休むべき場合」についてもお話するので、参考にしてくださいね。
監修者
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック
看護師
細野理恵
妊娠中は「疲れやすくなるもの」って本当?先輩ママ50人に聞いてみたところ・・・
47人/50人。
ほとんどのプレママたちが「妊娠中は疲れやすくなった」と回答しました。
妊娠中に疲れやすい「理由」
また、貧血の可能性もあります。
また、妊娠中は、胎児へ栄養が送られていて、血液不足による貧血症状が出る方が多くいます。
貧血は、だるい、倦怠感、ふらつき、頭痛、めまいを感じることも多いので、あまりに疲労感があれば病院で相談をしましょう。貧血が確認できれば、鉄剤を処方してもらえます。
妊娠中に疲れやすい「3つの対策」
妊娠中は、たしかに適度に動くことも重要です。ただし、しっかり体を休めて長い妊娠生活を乗り越える必要もあります。
疲れ対策1.小まめに休息をとる
妊娠安定期や後期でも、無理をしてお腹が張ってしまうと早く赤ちゃんが出てきてしまう場合もあります。
先輩ママの声
(2歳と小学校2年生の女の子のママ)
(1歳の男の子のママ)
疲れ対策2.栄養バランスのいい食事
妊娠中は、胎児の栄養も大事ですが、母体の状態を健康に保ち、出産に備えることも重要です。
妊娠中に特に必要な「葉酸」や「カルシウム」、貧血予防の「鉄分」や、便秘予防の「食物繊維」など、栄養バランスよく食べましょう。
疲れ対策3.しっかり寝ること
先輩ママの声
(1歳の女の子のママ)
妊娠中は、常に体が変化してどの状態になっても、何かしら負荷がかかります。だからこそリラックスする時間を自分で作りましょう。
母体に疲れがなく、リラックスしていると、胎児にも血液が行き渡り良い影響があります。
ママ一人一人、体の状態は違います。自身の体調と向き合って、リラックスするゆとりを持ちましょう。
この記事の続きには
- 仕事は「どう乗り切った?」
- 仕事は「こんなときは休むべき!」 などが掲載されています。