眠気がつらい。
眠いのに寝られない・・・。
こんな状態、いつまで続くの?お医者さんに妊娠中の眠気の「原因」と「対策」を聞きました。先輩ママにどうやって眠気を乗り切ったかも聞いたので、参考にしてみてくださいね。
監修医
前田裕斗 先生
2013年 川崎市立川崎病院勤務
2015年 神戸市立医療センター中央市民病院産婦人科
2018年 国立成育医療研究センター産科フェロー
プロゲステロンは、妊娠を継続させるために必要で、赤ちゃんをお腹の中で育てるのに適した環境を作っています。
眠気はいつまで続く?
眠った方がいいの?
寝ないで頑張ると、ストレスがたまり、血流が停滞することが多くなり、赤ちゃんの発育への悪影響も考えられます。妊娠したら、できるだけストレスのない生活をして過ごしたいですね。
眠いのに寝られないときは?
母親が多少睡眠不足でも、赤ちゃんへの影響はあまりないと考えられています。夜中にねれないからといって、過度に気にしなくても大丈夫です。
改善策1.日中に軽い運動をしよう!
日中に軽い運動を習慣にして、動くようになると昼間の疲れで眠りやすくなります。
散歩をしたり、水泳に通ったりして体を動かすのもおすすめです。
改善策2.通気性のいい服で寝よう!
夜眠れないとますます日中眠くなり寝て過ごしてしまう妊婦さんも多いようです。風通しの良い衣類をまとい、リラックスできるスタイルで眠りましょう。
改善策3.足の間にクッションを挟んでみよう!
また、大きいおなかの重みによってうまく眠れない場合も多くなります。
お腹が大きくなってきたら、仰向けでは長時間眠れない場合もあります。横向きになって、足の間にタオルやクッションを挟むと体勢が楽になります。試してみてください。
この記事の続きには
- 起きていないと・・・眠気対策はある? などが掲載されています