妊娠検診のたびに「ダイエットが必要です」と言われる・・・。妊娠中の体重増加が止まらない。
妊娠中、お腹の赤ちゃんに悪い影響を与えないようにダイエットしたい。「どんなダイエットならいいの?」とお医者さんに聞いてみました。
監修者
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
妊娠後期には、お腹の中の赤ちゃん自体の体重に加え、赤ちゃんを育てるための胎盤・羊水・血液量・脂肪が、通常の体重に加算されています。
しかし、必要分を抜いてとしても見た目も含め、明らかに太ってしまったという場合もあるでしょう。
つわりがひどく食べられるものが限られていたり、体を思うように動かせない状態になったりすると運動量より、食べるカロリーが多くなり、太ってしまう人もいます。
また、妊娠中は生活や体の変化が著しく、女性にとっては大きなストレスです。
自分自身の体型の変化や仕事への復帰などの焦りを抱え、ストレスによる過食になる妊婦さんも多くいます。
(小学2年生と小学4年生の女の子のママ)
妊娠中にできるダイエット~運動編~
1. ウォーキング
ゼーゼー息をするような速度は、負担が大きい。会話できる程度の速度を目指す。腹部や腰に痛みが出た際はすぐに休みを取る。
週末は主人と一緒に動物園や植物園、大きな公園に出掛けて2時間程度のんびりと歩きました。
(2歳の男の子のママ)
2. 水泳・水中ウォーキング
3.簡単ストレッチ
腰まわりやお腹に負担をかけないストレッチです。
足を上げる角度は、「心地よい」と思うくらいの無理のない範囲で行うとよいです。
この記事の続きには
- 妊娠中にできるダイエット~食事編~
- 妊娠中にできるダイエット~日常習慣編~
- 妊娠中のダイエットのやる気UP方法
- ダイエットの赤ちゃんへの影響は? などが掲載されています。