帯状疱疹は、体内に潜む水疱瘡(みずぼうそう)のウィルスが原因で発症します。
このウィルスは免疫力が低下したときに活発にはたらく特徴があり、水疱瘡にかかったことのある方なら誰でも帯状疱疹が出る可能性があります。
この記事ではお子さんに帯状疱疹の疑いがある場合の対処法と、発症から完治までの過ごし方を医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック 理事長:岡村信良 先生にご紹介いただきました。
子供に帯状疱疹の疑いがある…対処法とは
1.まずは病院を受診しよう
帯状疱疹と思われる症状が出た場合、まずはお子さんを皮膚科へ連れて行きましょう。
発疹の症状が帯状疱疹によるものか判断できない場合は、小児科でもOKです。
帯状疱疹は早期に治療すれば重症化しないので、異変に気づいたらすぐに病院へ連れて行くことが大切です。
2.なぜ早期治療が大切なの?
帯状疱疹は放置していても自然に治りますが、後遺症が残ったり合併症を引き起こしたりするリスクがあります。
そのため疑わしい症状が表れたらすぐに皮膚科へ連れて行き、早い段階で治療することが大切です。
この記事の続きには、「帯状疱疹の治療や後遺症について」「水疱瘡のワクチンは帯状疱疹も予防する?」などをご紹介しております。ぜひ、ご覧ください!