「グレープフルーツジュースは体に良い」と聞いた事がありませんか?
健康やダイエットにおすすめされているけれど、果たしてグレープフルーツの効果とはどういうものなのでしょう。
この記事では、グレープフルーツジュースの健康や美容面への作用について解説します。
妊娠中に期待できる効果や飲むべきタイミング、さらに薬との飲み合わせなど詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
グレープフルーツジュースが体に与える良い影響
健康面
グレープフルーツには、以下の栄養素が豊富に含まれています。
- 炎症を抑えるビタミンC
- 疲労緩和、代謝を円滑にするクエン酸
花粉症や二日酔い対策にも!
しかし、一度摂取したからといってすぐに発揮されるわけではありませんので、普段から意識して摂るようにしましょう。
さらに、果糖とビタミンCがアルコールの分解を助けることから、二日酔い対策 にも期待ができそうです。
お酒を飲む前、飲んだ直後、両者ともに効果的ですが、二日酔いを感じてから飲むよりは早めに摂取して対策した方が良いでしょう。
美容面
- イノシトール
脂肪やコレステロールの蓄積を防ぐ - 食物繊維
腸内環境を整え、血糖値の上昇を抑える - リモネン(香り成分)
新陳代謝を促進 - ビタミンC
コラーゲンの生成促進、メラニンの生成を抑制 - カリウム
水分を排出し、むくみを改善する
妊娠中は?
妊娠中にグレープフルーツを食べたりジュースを飲んだりすると、以下の栄養素を摂ることができます。
- 葉酸
- クエン酸やビタミンC
妊娠中に葉酸が不足すると胎児の神経管閉鎖障害のリスクを高めてしまうので、積極的に摂取したい栄養素です。
また、クエン酸やビタミンCは、鉄分の吸収を促進します。妊娠期に不足しやすい鉄分補給のサポートをするため、貧血予防にもなります。
さっぱりしているのでつわりの方も飲みやすく、授乳中の方も摂取できます。
糖分の摂りすぎになることもあるので、摂取量には注意が必要です。
生理痛の緩和
血行不良によって生理痛が起こっている場合は、グレープフルーツジュースに含まれているビタミンCやクエン酸が血行促進のサポートとなり、緩和されることがあります。
- いつ飲むのがおすすめ?
- 果汁100%のグレープフルーツジュースがおすすめ
- 飲みすぎ・薬との飲み合わせには注意