なんだか頭が痛い・・・。
もしかして、妊娠?
妊娠超初期症状の頭痛の原因を、お医者さんが解説します。
薬の服用についてや、吐き気や肩こりなどの一緒にあらわれやすい症状の対処法も解説します。
この記事では、妊娠0週~3週までの妊娠確定前の期間を、一般の妊婦さんによって使われている「妊娠超初期」と表現しています。
監修医
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
妊娠超初期の頭痛
妊娠超初期の頭痛の特徴について、お医者さんに聞きました。
ホルモンバランスの影響が原因
妊娠すると、その瞬間から母体は出産に備えて変動し始めます。特に変化が大きいのは、ホルモンバランスです。
この影響で、頭痛や腰痛、腹痛、背中痛などの体の痛みが引き起こされます。
どんな痛み?
妊娠特有の頭痛があるわけではありません。頭全体、もしくは、一部に痛みを感じます。
「風邪の頭痛」と「妊娠による頭痛」って違う?
風邪に関する症状(鼻水、咳、熱、倦怠感、寒気など)があれば、風邪の場合もあるでしょう。
ただし、妊娠すると体の免疫が下がるため、免疫が下がると風邪などのウイルスに感染しやすくなります。
妊娠超初期にあらわれる症状
頭痛以外に、妊娠超初期にあらわれる症状として、以下のようなことがあります。
- 眠気
- 倦怠感
- 腹痛、少量の膣からの出血を伴う場合もあります。
- 腰痛
- 胃腸の不調 など
頭痛薬は飲んでもいい?
もしかしたら妊娠しているという場合は、婦人科を受診して薬をもらいましょう。
薬を飲んでしまった場合
薬によっても判断が変わる場合もあるので、かかりつけの婦人科に相談しましょう。飲んだ薬と量を伝えましょう。
- ケース1.頭痛に吐き気を伴うときの対処
- ケース2.肩こりを伴うときの対処
- ケース3.寒気を伴うときの対処
- ケース4.めまいを伴うときの対処
- ケース5.腰痛を伴うときの対処 などが掲載されています。
記事は、健康検定協会から提供されています。