納豆は、健康維持に欠かせない腸内環境を整えることができる、手軽な食品です。
離乳食後期での納豆の食べ方や調理のコツをまとめていますので、参考にしてみてください。
1歳~対象!納豆を使った離乳食レシピをご紹介
はじめに
こんにちは、管理栄養士の望月理恵子です。
離乳食連載第4弾は、健康食材の代表でもある「納豆」がメインです。
今回は大好きなお子さんも多いハンバーグに納豆を加えた、たった10分でできる「納豆ハンバーグ」の作り方をご紹介していますので、ぜひ試してみてください。
納豆はいつから食べていいの?
納豆は大人でも苦手な方が多いくらい、独特な粘りと匂いがあります。
離乳食初期でも食べても問題はありませんが、お子さんが食べるにはハードルが高くなります。そのため納豆は離乳中期頃から使うと良いですね。
納豆は多くの方が認識しているよう、老若男女の健康維持に大変役立つ食材です。
体の主要構成成分となるたんぱく質や、丈夫な骨や血液を作るのに必要なカルシウム・ビタミンK・鉄分、お腹の調子を整える納豆菌や乳酸菌など、お子さんの成長に必要な栄養素が凝縮されていますので、日々の食事に活用していきましょう。
下ごしらえで気を付けること
納豆に少し水を入れレンジで温める、または湯通しをすると、ネバネバがなくなり柔らかさが増しますので、初めて食べるときは加熱してから与えましょう。
大豆の大きさそのままだと、飲み込んでむせてしまうことがあります。離乳食に使う場合は刻んであげ、離乳の完了した1歳以降はそのままの形で様子をみながらあげましょう。ひきわり納豆であれば、細かくする手間も省けます。
納豆についているタレは、お子さんにとってはしょっぱかったり、甘かったりするので、使わずそのまま大豆の部分だけあげる、または使うならば少量にしましょう。
素材の風味を活かした“納豆ハンバーグ”
そのままでも美味しい納豆。今回は納豆を使った“納豆ハンバーグ”をご紹介します。成長に必要なたんぱく質、カルシウムなどが豊富に取れ、健康な体づくりをサポートできます。
<材料/1人分>
・ひきわり納豆・・・・・・・・・・20g
・鶏ひき肉・・・・・・・・・・・・40g
・かつおぶし・・・・・ひとつまみ(1g)
・しらす・・・・・・・ひとつまみ(2g)
・片栗粉 ・・・・・・・・・・大さじ1
・卵 ・・・・・・・・・・・・・1/4個
作り方
1.しらすは湯通しをして塩抜きをする。
2.材料を全て混ぜ、食べやすい大きさに形成する。
3.フライパンで両面を焼いて出来上がり。
この記事には、続きがあります。続きは、「ベビママほっと。」でお読みいただけます。
記事は、健康検定協会から提供されています。