アステラス製薬 情報誌「FlyingStar」に掲載されました。
アステラス製薬様の情報誌「Flying Star」に健康検定協会 理事長 管理栄養士 望月理恵子の記事が掲載されました。
記事名『飲み会が増える冬を、賢く食べて乗り切ろう!』
ぜひ、ご一読ください♪
写真:掲載誌を持つ 健康検定協会 理事長 望月
アステラス製薬様の情報誌「Flying Star」に健康検定協会 理事長 管理栄養士 望月理恵子の記事が掲載されました。
記事名『飲み会が増える冬を、賢く食べて乗り切ろう!』
ぜひ、ご一読ください♪
写真:掲載誌を持つ 健康検定協会 理事長 望月
「月間Hanada」
【新連載 暮らしの救急箱】
笹井恵里子 第一回 風邪予防には水うがい?それともイソジン?
こちらの記事に健康検定協会 理事長 管理栄養士 望月理恵子が、うがいをテーマに『紅茶うがい』に関してのインタビューが掲載されています。
写真:掲載誌を持つ 健康検定協会理事長 望月
ぜひご一読ください。
妊娠中は生魚を避けるべきと聞いたけど・・・。
じゃあ・・・蟹(カニ)や蟹味噌はどうなの?
どれくらいの量でどんな食べ方なら食べても大丈夫なのか解説します。
監修者
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
妊婦は蟹(カニ)食べて大丈夫?
蟹には、水銀やカドミウムが多少含まれますが、これらは、数回、蟹を食べただけでは問題になるとされる量には届きません。
また、厚生労働省では、妊婦には、水銀含有量が多い、キダイやマカジキ、ミナミマグロ、金目鯛、メカジキなどの魚は、週に切り身の半分〜一切れ程度に食べる量を調節するように呼びかけています。この中に、蟹は含まれていません。
むしろ蟹は、タンパク質を摂取することもできますし、亜鉛や銅、葉酸、ビタミンEなども豊富です。蟹にアレルギーがないのであれば、食べられる機会には食べて栄養を補給しましょう。
食中毒を避けるためにもしっかり火を通した状態で、蟹を楽しんでください。
生の魚介類や蟹には、リステリア菌や腸炎ビブリオが含まれている場合があり、免疫が低下していると感染してしまう恐れがあります。
生の食べ物は、他にも様々な細菌やウイルスが付着している可能性があります。
※これは、蟹以外の食べ物も同様です。
しかし、カドミウム自体は、蟹味噌だけに入っているものではなく、土壌や海中に存在しており、米やエビ、タコやイカにも含まれています。
厚生労働省では、カドミウムは、通常量の食事からの摂取であれば問題ないとしています。
どちらかというと、蟹味噌はプリン体やコレステロールが高いので、食べすぎると痛風になるリスクが上がります。
ただし、長期的に大量に食べていると、蟹味噌に含まれるカドミウムでカドミウム中毒を発症して、下痢や腹痛を起こします。
蟹味噌がもともと好きで、かなりよく食べるという人は、妊娠中は不要な体調不良を避けるためにも食べ過ぎないようにしておくと良いでしょう。
この記事の続きには
夜になっても眠れない・・・。
不眠が続くと、お腹の赤ちゃんへの影響が心配。
眠れない妊婦さんや、昼夜逆転に悩む妊婦さんは必読!お医者さんに妊娠中に眠れなくなる原因と対策を聞きました。
監修者
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
「妊娠中になかなか眠れない」そんな悩みをもつプレママは少なくありません。
眠れなくなる代表的な原因を解説します。
妊娠すると、妊娠を継続するために基礎体温が下がることなく通常よりも高めの体温を維持するようになります。
そのため、妊娠をきっかけに、寝苦しい・寝付きにくいという症状を抱える人がいます。
昼寝は、悪いものではないのですが、昼間にあまりに長い時間眠ってしまえば、夜になっても眠くならない場合があります。
不眠を招くホルモン「エストロゲン」が優位になることで眠りが浅くなり、寝付きにくくなる場合あがります。
お腹が大きくなることで、体を動かすのが負担となり、運動量が減る人もいます。
運動量が減れば体の疲れも少なくなり、夜眠れなくなる場合があります。
いよいよお腹がおおきくなり、寝ている時でも体制を保つのが難しく、何度か起きて体制を変える必要があります。
子宮の増大・収縮や胎動、頻尿、腰痛など、さらにはいつ陣痛がくるかと神経を研ぎ澄ませていることで、深い眠りに入りにくい人もいるでしょう。
また、寝ている途中に何度か目が覚める、入眠までの時間がかかるという方も多いようです。
妊娠すると赤ちゃんへ栄養を送っているのですが、睡眠不足が続けば赤ちゃんへの栄養もスムーズにいかなくなる場合があります。
妊娠中の不安や抑うつ、産褥期のうつ病は子どもの情動や神経発達に影響を与えるので、早めの対策が必要です。
妊娠中に眠れない・・・。寝つきを良くするための5つの方法を解説します。
運動量が減ると夜眠くなりません。日中は、できるだけ体を動かしましょう。
妊娠中に軽い運動を行っていると、心地よい疲労感もでて、質のよい睡眠ができます。主治医医に確認し、軽い運動を行う事は効果的です。妊娠中の肥満防止にもおすすめです。
朝は起きたら朝日を浴びて、体を目覚まさせましょう。朝食をとると血流が良くなり、さらに目が覚めますよ。
眠る前は、ノンカフェインの温かい飲み物で体を温めるとリラックスして眠りやすくなりますよ。好きな香りのお茶を探して、眠くなるまでの時間を楽しみましょう。
夜眠れないからといって、携帯を見て深夜まで起きている妊婦さんが増えています。この行為は、目を覚ましてしまう原因です。
夕方は自宅でゆっくりと過ごし、入浴をして入眠のリズムを整えます。
入浴は、ゆっくり湯船につかり体を温めるのがおすすめです。
お風呂から上がってゆっくり過ごしているうちに、体温が下がり寝付きが良くなります。
睡眠リズムを崩さないよう、夕方以降に長時間の睡眠をとることは避けた方がいいでしょう。
この記事の続きには
下痢が続く・・・お腹の赤ちゃんは大丈夫?
下痢に加えて腹痛も・・・。
妊婦さんの下痢の「原因」と「対処法」をお医者さんに聞きました。
監修者
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
妊娠中の下痢のよくある原因とは・・・?
ホルモンバランスが乱れると自律神経の働きにも影響が出て下痢を繰り返す妊婦さんは多くいます。
また、つわりがひどく、ゼリーやアイスだけしか食べられない場合、体が冷えて下痢の症状が出る人もいます。
下痢をしていると、体の水分が排出されて脱水症状となります。脱水症状がひどくなると意識不明や痙攣などを引き起こします。そのような事態を避けるためにも水分補給を行ってください。
体を冷やさないように厚着をして、ぬるま湯程度の温度の水分を補給します。
経口補水液があれば飲みましょう。経口補水液は、体への補給が大変優れている液体です。
ただし、体調が悪い場合は早めにかかりつけ医に相談・受診をしましょう。動けないような痛みや激痛がある場合は、救急車を手配してください。
1日以上経っても下痢が止まらないような場合は、強いウイルスや細菌に感染している可能性があります。妊娠している時は、いつもよりも体力が落ちています。おかしいと感じた場合は早めに受診しましょう。
下痢症状が数回でおさまるようであれば、体を冷やさないように暖かくしてよく休みましょう。水分補給も行ってください。
ウイルスや細菌に感染していないようであれば、妊娠による体調の変化が原因と考えられます。
<下痢のとき>
水分補給を行い、体を冷やさないようにしてください。
<便秘のとき>
便秘がひどくならないように適度な運動を行い、食事に工夫をして、やはり水分補給を行いましょう。
今まで普通に食事が取れていたのに急激に下痢・嘔吐の症状が現れた場合は、ウイルス性腸炎や食中毒が考えられます。
数回の嘔吐や下痢で症状の改善が見られない場合は早急に病院を受診してください。
下痢症状の後に体内の水分が急激に減ると脳の血液循環が悪くなり起こります。
横になり休んでください。
妊娠中は、貧血になりやすいので、貧血を抱えている妊婦の方は発症しやすい場合があります。
何度も起こる場合は、医師に相談しましょう。病院から鉄剤をもらうこともできます。日頃から鉄分の多い食事を心がけましょう。
妊娠検診のたびに「ダイエットが必要です」と言われる・・・。妊娠中の体重増加が止まらない。
妊娠中、お腹の赤ちゃんに悪い影響を与えないようにダイエットしたい。「どんなダイエットならいいの?」とお医者さんに聞いてみました。
監修者
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
妊娠後期には、お腹の中の赤ちゃん自体の体重に加え、赤ちゃんを育てるための胎盤・羊水・血液量・脂肪が、通常の体重に加算されています。
しかし、必要分を抜いてとしても見た目も含め、明らかに太ってしまったという場合もあるでしょう。
つわりがひどく食べられるものが限られていたり、体を思うように動かせない状態になったりすると運動量より、食べるカロリーが多くなり、太ってしまう人もいます。
また、妊娠中は生活や体の変化が著しく、女性にとっては大きなストレスです。
自分自身の体型の変化や仕事への復帰などの焦りを抱え、ストレスによる過食になる妊婦さんも多くいます。
ゼーゼー息をするような速度は、負担が大きい。会話できる程度の速度を目指す。腹部や腰に痛みが出た際はすぐに休みを取る。
腰まわりやお腹に負担をかけないストレッチです。
足を上げる角度は、「心地よい」と思うくらいの無理のない範囲で行うとよいです。
この記事の続きには
「あれ、体温が上がった?」「下がった?」
妊娠中の体温「これって大丈夫?」心配になることもあります。
妊娠中の体温が変化する時期や原因と、体温調節の方法をお医者さんが解説します。
監修医
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
妊娠すると赤ちゃんがお腹の中で育ち始めます。母体は、妊娠をキープするために高温状態を保ちます。これは、ホルモンの影響によるものです。
※しかし個人差が大きく、もうしばらく高温の状態が続く人もいます。
この頃には、お腹も大きくなり赤ちゃんも育っているという実感もありますね。
これは、赤ちゃんをお腹の中で育てるための胎盤が出来上がったため、ホルモンバランスが変化して起こります。
平熱となると体が楽になり、睡眠も取れやすくなるでしょう。悪阻が落ち着くのもこの時期です。
胎盤が形成される妊娠中期にはいると、母体の体温は徐々に下がるのが一般的ですが、なかなか下がらない人もいます。
この時期に気をつけたいのは、病気での発熱です。妊娠により、免疫の下がった体には、風邪やインフルエンザなど様々なウイルスや細菌が侵入しやすくなっています。
などの症状があるようであれば早めに病院を受診しましょう。
特に妊娠初期は、妊娠に気づかず避けた方がいい薬を飲んでしまう人もいます。
女性は、基礎体温をつける習慣をつけて、妊娠した場合すぐに対応できるようにしておきましょう。
この記事の続きには
「妊娠中、いきなり足がつりやすくなった。」
その理由と対策をお医者さんに聞きました。
足がつったときの正しい対処法と、足がつってずっと痛い場合のケア方法も解説します。
監修医
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
原因は複数あります。
様々な原因が重なって、足がつったり、こむら返りが起こったりします。代表的な3つの原因を紹介します。
この歩き方をかばおうとして、足の筋肉が通常時とは違う動きを要求され、疲労によりつりやすくなると考えられます。
足がつるというのは、カルシウムやナトリウム、カリウムなどが関係していると言われています。
妊娠して体が重くなると、運動がしづらくなります。
また、長期的な運動不足になると筋肉量が減り、足が疲れやすくなるのも原因の一つです。
お風呂は湯船に浸かって、足の疲れを取るように習慣づけましょう。
足の筋肉を柔軟に動かせるように、時間があるときはストレッチを意識しましょう。
サイズが合っているのが重要です。
大きすぎては意味がありません。また、小さすぎは、圧迫しすぎて血流が悪くなるので使用を避けてください。
試着して、ちょうどいいサイズを選びましょう。
カリウムを含む、バナナやトマト、ブロッコリーなどを積極的に摂りましょう。
また、水分が不足すると血液や水分のバランスが崩れて、足がつりやすくなるので水分の補給も行いましょう。
「お腹が痛い・・・」
妊娠初期によくある腹痛の原因と緩和方法をお医者さんに聞きました。
便秘や下痢、出血を伴う腹痛など、症状別の対処法も解説します。
監修医
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
お腹が張ったような感覚があり、腹部に膨満感が出る場合があります。
それによって脇腹に痛みが生じることもあります。
ただし、全員がそうなるとは限りません。
妊娠1ヵ月くらいで楽になる妊婦さんもいれば、体調が安定するまで痛みを感じる妊婦さんもいるため、個人差があります。
<お腹を温める方法>
・妊娠帯やマタニティタイツを活用する
・カイロを貼って熱を与える(※注)
・温かい飲み物を飲む
痛みが続いたり、どんどん強くなる場合は、かかりつけの産科を受診して下さい。
※注 カイロを直接お腹に当てると、低温やけどのおそれもあるので、やめましょう。
他に以下のような点があれば病院を受診しましょう。
・ 痛みが続き、横になっても収まる兆しがない
・ 出血がある
・ ものすごく強い痛み
この記事の続きには
妊娠したのに生理がきたみたい!
妊娠初期の出血、これって大丈夫なの・・・?
お医者さんに「出血の原因」と、「妊婦さんが行うべき対処」を聞きました。
監修医
石野医院
副院長
石野博嗣 先生
ただし、赤ちゃんに問題がなくても出血することも多くあります。
少量の出血で、痛みもなく、出血の色が茶色っぽいものであり、少しティッシュに吐くようなものであれば、問題ない場合がほとんどです。出血の色は、生理と間違えるような色・赤い鮮血・茶色・薄ピンクなどがあります。
ただし、腹痛を伴い、出血量の多い場合は、すぐに病院を受診してください。
妊娠の状態と胎児の状態を検査して診察を受ける必要があります。
診察を受けて赤ちゃんに問題がなくても、出血している間は、安静にして様子をみてください。
動くと出血が増える場合もあります。
生理は、妊娠がなかったので、赤ちゃんのために用意していた子宮内膜が剥がれ落ち発生します。
生理ではない他の要因で起こった出血と考えられます。
妊娠初期の出血の原因には、
などがあります。
妊婦の行動に問題があったわけではなく、もともと育つことが難しかったという場合もあります。
このような場合でも、早めに子宮や母体のケアをする必要があります。
妊娠中期になると、動き回った後におなかが張る場合があります。おなかの張りを感じたら、安静にしましょう。そのまま症状がなくなれば、様子を見ても大丈夫です。
しかし出血が続く、張りが良くならないという場合は、病院を受診してください。
この記事の続きには