「安産のためにできること」が知りたい!運動・食事・呼吸法のアドバイス
※「安産」の定義は医学的にありません。
トラブルなく妊娠・分娩・産褥を終えるのが医学的な目標です。
監修者
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック
看護師
細野理恵
もくじ
記事は、健康検定協会から「kosodateLife」へ提供されています。ぜひ、ご一読ください。
※「安産」の定義は医学的にありません。
トラブルなく妊娠・分娩・産褥を終えるのが医学的な目標です。
監修者
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック
看護師
細野理恵
もくじ
記事は、健康検定協会から「kosodateLife」へ提供されています。ぜひ、ご一読ください。
卒乳ケアって、何から始めればいいの?
マッサージって…どうやれば?
そんな疑問にお答えします。
「やってはいけないこと」や「プロにお願いしたほうがよい目安」も紹介します。
監修者
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック
看護師
細野理恵
記事は、健康検定協会から「kosodateLife」へ提供されています。ぜひ、ご一読ください。
もうすぐ出産。
でもなんだか「異常に眠い」「すごく疲れる・・・」。
看護師さんに妊娠後期~臨月にかけて眠くなる「原因」を聞きました。
監修者
医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック
看護師
細野理恵
臨月に眠くなる理由は「ホルモンの影響」かも
妊娠を維持するために、体温をあげたり乳腺を発達させたりする女性ホルモンです。
妊娠中には欠かせない女性ホルモンですが、眠気を促します。
妊娠中に分泌量が増し、睡眠の質を下げます。そのため、妊婦さんは日中眠くなります。
さらに、臨月になると「いつ生まれるかわからない」という心配から、普段の睡眠の質が落ち、日中眠くなったりだるくなったりすることがあります。
夜間眠れない日々が続くと、日中は眠くなり、つい昼寝をしてしまう人もたくさんいます。
よく動く赤ちゃんは、夜中にも動きます。
ママが眠っていてもお構いなしに胎児が動き回ると、ママは胎動で起きてしまい、睡眠不足になることもあるでしょう。
胎動が夜激しくなるのは、ママが眠ってリラックスしているからです。ママがリラックスすると子宮が緩み赤ちゃんが動き回りやすくなるのです。
そのため、夜中に何度もトイレに行きたくなる人もいます。
夜中に腹痛を感じたら、陣痛かと思い目が覚めてしまいますよね。また、妊娠が後半になると腰痛や恥骨痛が痛み、眠れない人もいます。
睡眠不足が続けば、体調不良で吐き気を感じることもあります。
また、前駆陣痛の一種で吐き気がでる人や、妊娠による胃腸の働きの低下で、吐き気が出る場合も多くあります。
前駆陣痛の場合の吐き気は、長くは続きません。
胃腸が弱っている場合は、かかりつけ医に相談して薬や対処法を指導してもらいましょう。
あまりに睡眠不足が続いているとふらつきやめまいなどにより、思わぬ事故を招く場合もあります。
そろそろ夕方と言う時間帯であれば、少し我慢して起きた後に、早寝をしても良いでしょう。
上の子どものお世話やお仕事があると、日中も休めない時間が続きますが、無理するとお腹の赤ちゃんにもさわります。できるだけ休みをとってほしいところです。
万が一の時のために、外出時は母子手帳・保険証・携帯電話は必ず持ち歩き、病院の近所の範囲から出ないように考えましょう。
臨月近くは、仕事も産休に入り昼寝の時間をとれるようになり、昼夜逆転生活になる妊婦さんがいます。
眠れないからといって、スマートフォンを見たり、電気をつけたりしてしまうと目がさめる原因です。暗いままで過ごすようにしましょう。