乳がんとは、乳房の中にある乳腺にできるがんです。乳がんにかかる女性は年々増加しており、2013年「データに基づくがんに罹患する確率」によると、日本人女性の11人に1人が乳がんを発症しています。
乳がんを発症する年代でもっとも多いのが、30代後半から40代と言われていますが、20代前半~30代前半の女性でも乳がんを発症することはあります。
乳がんは、日本女性の中でもっとも罹患率の高い悪性腫瘍ですが、早期に発見すれば治る可能性も高いです。
この記事では、乳がんを早期に発見するための検査について、健康検定協会公認医師ライター岡村長門先生が詳しく解説します。
乳がんの検査を受けるべき人・症状は?
1.どんな症状があれば受けるべき?
自分で乳房を触ってみてしこりがある、乳頭から血が混じった分泌物がある、腕を上げた時に、乳腺に引きつれる感じがあるなど、気になることがあればすぐに病院を受診してください。
2.検査を受けるペースは?
40歳以上の方は、症状がないとしても定期的に検査を受けましょう。乳がん検診は、
1~2年に1回受けることが望ましいとされています。
乳がんの検査について
乳がんの検査は主に、触診、超音波検査、マンモグラフィー検査があります。
それぞれについては
こちらの記事を読んでみてください。