『胃カメラ』は、口の中・食道・胃の中・十二指腸など、消化管をこまかく見ることができる検査です。
胃カメラによって、胃の中を画像でみることで、早期にがんをみつけたり、胃潰瘍などの病気を発見したりするのに役立ちます。
今回は、健康検定公式ライターの岡村信良先生に胃カメラについて解説していただきました。
■胃カメラの検査とは?何がわかるの?
■胃カメラによる検査の準備
■胃カメラの検査方法について
■胃カメラ検査後の副作用や注意点
この記事では、これらについて詳細を解説しています。
胃カメラの検査とは?何がわかるの?
1.胃カメラは「内視鏡検査」のこと
胃カメラとは、口の中・食道・胃・十二指腸などを見ることができる内視鏡検査のことです。
『上部内視鏡検査』とも呼ばれています。
2.「がん」の早期発見に!
胃の中の状態を画像化することで、消化管の状態や早期のがんなどの病気を発見することができます。
とくに、見つけられやすいものは、「食道がん」と「胃がん」です。また、まれに喉や口の中のがんが見つかることもあります。
3.技術の進歩で以前より楽に検査ができます
胃カメラの検査は、「おえっと感じるような吐き気がする」など、つらくないとは言えない検査です。
しかし、カメラが小さくなったり、鼻から入れられる胃カメラができたりなどの技術の進歩により、昔よりも検査が楽にうけられるようになったと言われています。
胃カメラによる検査の準備、検査方法などは
こちらの記事を読んでみてください。