尿が近い、あるいは尿の回数が多い症状を『頻尿』といいます。
排尿は、水分の循環や老廃物を排出する機能があり、健康な身体を維持するために大切なものですが、回数が多くなると夜に何度も起きてしまうなど、生活に不便を感じることがあります。
この記事では、今回は、健康検定公式ライターの岡村信良先生が、
頻尿が起こる原因や対策、考えられる病気についてお伝えします。
頻尿の症状は?1日8回以上は要注意
頻尿の定義や、人は通常尿がどれくらい溜まると尿意を感じるのかなどについて解説します。
1.頻尿の定義
一日の排尿回数が8回以上が目安
一日のうちに排尿する回数の平均は、昼間で5回程度、夜に0~1回程度と言われています。一般的には、朝起きてから寝るまでの間に、排尿回数が8回以上の場合を頻尿といいます。
普段と比較して回数が多いかどうか
しかし、一日の排尿回数は個人差があり、人によってさまざまであるため、一日に何回の排尿があれば異常というかは、はっきりしていません。
一日に8回以下の排尿回数であっても、普段と比較して排尿回数が多くなっているようであれば頻尿と考えられます。
排尿がおこるしくみや頻尿になる原因の続きは、
こちらから御覧になれます。